ニュース

薬樹の森づくり目指し 美郷町で高校生らがホオノキ植樹 /秋田

2025年07月13日 18時19分

生薬の里づくりを目指す美郷町で、地元の高校生やボランティアが参加して生薬の原料となるホオノキの植樹が行われました。

美郷町は東京生薬協会と連携協定を結び、耕作放棄地や山間の農地を活用してキキョウやカンゾウなど薬用植物の栽培に力を入れています。13日はスキー場跡地に生薬の原料としても使われるホオノキの苗木100本を植えました。植樹は今回で10回目で東京生薬協会の関係者や地元の高校生などおよそ70人が参加しました。参加者たちは乾いた土をスコップで掘り、苗木を丁寧に植えていました。町では今後も植樹を続け「薬樹の森」を育み緑豊かな環境づくりをすすめていきたいということです。