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涼し気なガラスのアクセサリー集めた展示会 新屋ガラス工房で開催 /秋田

2025年07月11日 20時21分

秋田市の新屋ガラス工房でガラスのアクセサリー展が始まりました。

全国21組の作家による約500点の作品は、夏の日差しを受けてさまざまな表情をみせてくれます。新屋ガラス工房の東穂高さんの作品は、ガラスの持つ涼しげな透明感を全面に出した作品のほか、マットな質感のものもあります。ガラスを焼く際に陶芸に用いる土を塗ることで、しっとりとした柔らかな作品に仕上がっています。ガラスは異なる素材と組み合わせることで見え方がガラリと変わります。質感や温度感など表現の幅が広いガラス。光沢ある絹糸のように見える白い部分が、細く伸ばした繊維状のガラスは、グラスファイバーと呼ばれる素材をかぎ針で編んでから焼き上げることで、一見ガラスとは思えない軽やかさが生み出されます。新屋ガラス工房のガラスのアクセサリー展は7月21日までの開催です。