2025年07月10日 19時20分
障害者が日頃培った職業技能を競い合う大会が秋田市で10日開かれました。
アビリンピックあきたは、障害への理解を深めてもらいたいと開かれ、秋田県内の生徒や社会人など73人が参加しました。
アビリンピックは、能力や技能という意味の英語=アビリティとオリンピックを組み合わせた造語で、ビルクリーニングや喫茶サービスなど雇用への需要が高い内容が種目となっています。
秋田県内では2024年6月1日時点で、障害者の法定雇用率2.5%を満たした企業の割合は58.8%で前の年より5.4ポイント減少しました。
この大会を通して職業能力レベルの向上のほか、雇用の促進、職場定着へと結びつけたい考えです。
審査にあたるのは、ホテル関係者や清掃業者、建具・木工業者などその道のプロの人たちです。道具を正しく安全に扱えているか、マナーを守り効率よく作業できているかなどが審査されます。また、多くの人から見られる緊張感の中作業する経験を積んでほしいという狙いもあります。
成績優秀者は10月に愛知県で開かれる全国大会に出場する予定です。
2025年07月12日 18時49分
2025年07月11日 20時38分
2025年07月11日 20時21分
2025年07月11日 20時21分
2025年07月11日 20時09分
2025年07月11日 18時57分