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元秋田県警警視の59歳の男を在宅起訴 同僚女性へのストーカー行為と消防にうその通報し業務を妨害した罪

2025年07月09日 19時36分

元秋田県警警視の59歳の男が、同僚の女性へのストーカー規制法違反の罪と、消防にうその通報をして業務を妨害した偽計業務妨害の罪で9日在宅起訴されました。

起訴状などによりますと、秋田市の会社員・伊藤幸広被告(59)は、県警警視だった2024年、同僚の女性に面会や交際を強要する内容のメールを送信したほか、女性の自宅マンションでつきまといなどのストーカー行為をしたとされています。また2024年8月、女性の自宅マンションで火災が起きているとうその通報をして消防の業務を妨害したとされています。
秋田県警は伊藤被告を2025年1月に書類送検するとともに停職3カ月の懲戒処分とし、伊藤被告は依願退職していました。
秋田地検は伊藤被告の認否について「証拠の内容に関わる」として明らかにしていません。