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備蓄米の販売数量 秋田県内は全国最少の16t 最多の大阪は2862t 農水省発表

2025年07月09日 11時58分

随意契約による備蓄米の販売数量が発表され、秋田県内は16tと都道府県別で最も少なくなりました。

農林水産省によりますと、随意契約による政府備蓄米の販売数量は6月29日までの累計でおよそ3万2000tでした。都道府県別では秋田は16tで全国で最も少なくなりました。
最も販売数量が多かったのは大阪の2862t、次いで東京の2629tでした。東北では宮城が最も多く379tでした。

農林水産省が発表した6月29日までの1週間のコメの店頭平均価格は5kgあたり3672円で6週連続で下がりました。割安な随意契約の備蓄米の流通が進んだためとみられます。