県内の女子大学生が女性エンジニアなどと交流するイベントが湯沢市で開かれ、学生たちがものづくりの現場への理解を深めました。

「女性エンジニアカフェ」は、ものづくりの現場で働く女性との繋がりをつくり、学生たちに実際に働く時のイメージを持ってもらおうと開かれました。会場に選ばれたのは工業用の宝石を用いた精密部品の製造・販売などを手がけるＯｒｂｒａｙ（オーブレー）の湯沢市の生産拠点で、Ｏｒｂｒａｙは女性社員やエンジニアも多く在籍しているといいます。参加した県立大学の学生たちは一般の参加者と一緒に工場での製造の様子を見学し、ものづくりの現場がどのようになっているかを学びました。また、並木社長や女性社員とのカフェタイムも設けられ、和やかな雰囲気の中交流を深めました。この日は学生たちが取り組む研究について発表する場も設けられ、学生たちにとっては貴重な時間となりました。