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建設工事現場の熱中症対策は 秋田労働局が現場をパトロール /秋田

2025年07月03日 20時27分

横手市の建設現場では様々な熱中症対策を行い、作業員の体調を管理しています。1日から始まった全国安全週間に合わせて、3日秋田労働局が横手体育館の建設現場でパトロールを実施しました。

先月1日から職場での熱中症対策が義務化されました。この現場ではAIが顔の体温や表情から熱中症のリスクを可視化する装置も先週から導入され、重症化するリスクを下げています。また現場には送風機やウォータージャグ、熱中症救急キットなどが置かれた休憩場が2、3カ所設置されています。秋田労働局によりますと、おととし県内で職場で熱中症で亡くなった人は4人で、そのうち3人が建設工事現場で死亡しました。