秋田を代表する夏祭り「竿燈まつり」までおよそ１カ月となりました。秋田市で観覧席の設置工事が進められています。

８月に開かれる竿燈まつりに向けて秋田市の竿燈大通りでは観覧席の設置工事が始まっています。２日は午前中から気温が上がり最高気温３０．６℃を観測する暑さの中、パイプなどを運んだり組み立てたりする作業が行われました。
今年販売される観覧席の数は４日間合わせて３万３９８４席です。今年土日にあたるのは初日の３日のみ、最終日は水曜というスケジュールです。
秋田市によりますと、およそ８割に当たる２万７千席ほどが予約で埋まっていますが、全体的にまだ余裕があるということです。予約はインターネットや電話などのほか秋田市まちなか観光案内所の窓口でも受け付けています。
観覧席の設置工事は７月下旬まで行われます。