日銀秋田支店は秋田県内の景気の判断を８カ月続けて「緩やかに回復している」としました。

日銀秋田支店が発表した６月の金融経済概況によりますと、個人消費は大型小売店の売上高が弱含みで進んでいる一方で、ドラッグストアの販売額が増えているほか、コンビニエンスストアの販売額や乗用車の販売が持ち直していて「物価上昇の影響を受けつつも緩やかに回復している」としています。また、公共投資は「緩やかに増加」住宅投資は「弱めの動き」など６つの項目とも前回から判断を据え置いています。

日銀秋田支店は県内の景気について８カ月続けて「一部に弱めの動きがみられるものの緩やかに回復している」との判断を示しました。