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4億円の補正予算案可決し秋田市6月議会閉会 初議会終えた沼谷市長は「自分の言葉で誠心誠意答弁した」

2025年06月27日 21時14分

27日、秋田市の沼谷市長にとって初めてとなった6月市議会が最終日を迎え、総額およそ4億円の一般会計補正予算案が可決されました。

秋田市議会で新たなスタジアムの整備検討費や来月に迫る参議院議員選挙の経費などを盛り込んだ総額4億286万円の一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
4期13年務め今月末で退任する鎌田潔副市長が「地方自治体を取り巻く環境が厳しさを増しているが住み続けたい街へと発展していくと確信している」とあいさつしました。
市長として初めての議会を終えた沼谷市長は「自分の言葉で誠心誠意答えてきた」と振り返りました。
自身が白紙とし議論が交わされた外旭川地区の開発に関しては、改めて「やる前提で協議するスタンスではない」と説明しました。

【秋田市・沼谷市長】
「あくまでも、秋田市や地域経済にとってプラスになる。あるいは、外から消費・投資を呼び込めるようになるという計画。そして、地域未来投資促進法の本旨に合致する。この2つの条件がそろって初めて成り立っていくと思っている」

来月に迫った参院選については、特定の候補者を支援する予定はないと話しました。