今年も球児たちの熱い戦いが繰り広げられます。７月１０日に開幕する「夏の高校野球秋田大会」の組み合わせが決まりました。

秋田市の秋田中央高校で２６日行われた「夏の高校野球秋田大会」の組み合わせ抽選会には出場する４１校３６チームのキャプテンが参加しました。

春の県大会を制した第１シード能代松陽の初戦は、男鹿工業との対戦となりました。
【能代松陽・菊地瑛太主将】
「相手は決まったが相手がどうこうというより、まず自分たちのやるべきことをしっかりやって１戦１戦集中してゲームに入っていけたら」

２年連続の甲子園出場を目指す第６シード金足農業は由利が初戦の相手です。
【金足農業・佐藤晃真主将】
「自分たちしか２連覇っていうのはできないことなので、チームとしてまず２連覇を（目標に）置いて、甲子園で去年負けているので勝ち上がれるように戦っていきたい」

選手宣誓には１２チームのキャプテンが立候補しました。大役を引き当てたのは第２シード明桜と対戦する大曲農業の菅原一蓮（いれん）キャプテンです。選手宣誓を務めるのは人生で３回目です。
【大曲農業・菅原一蓮主将】
「決まった時は本当にびっくりという気持ちが大きかった。団体競技で仲間の支えやいろいろな方々の支えがないと成り立たないスポーツでもあるのでそういう部分も気持ち入れながら宣誓したい」

夏の高校野球秋田大会は７月１０日に開幕し順調に日程が進めば２２日に決勝が行われます。
組み合わせの詳細は秋田朝日放送ホームページやＡＡＢアプリの抽選会動画配信をご覧ください。