秋田が全国に誇る夏の風物詩、「大曲の花火」の開催まであと２カ月あまりです。目玉の大会提供花火では平和への祈りを捧げます。

８月３０日に大仙市で行われる第９７回全国花火競技大会「大曲の花火」の概要が２３日発表されました。

今年も２８社が手がけた約１万８千発の花火が夜空を彩ります。今回の目玉は大会提供花火です。フィンランド独立をうたった交響詩「フィンランディア」にのせて約２２００発の花火が打ちあがるということです。２８日には大阪・関西万博の期間中に行われる特別イベント、「ＪＡＰＡＮ　ＦＩＲＥＷＯＲＫＳ　ＥＸＰＯ」への参加も決まっていて、大曲の花火が５分間万博会場・夢洲の空へと打ちあがります。

大曲の花火のチケットはインターネットでの１次販売が２４日までで、大曲商工会議所での直接販売は７月６日に行われます。