秋田・八峰町のゴルフ場で、７月の営業再開を前に２２日イベントが開かれました。ゴルフ場がドローンレースの会場になりました。

八峰町峰浜にある「能代カントリークラブ」で２２日時折強い雨が降る中、イベントが開かれました。ゴルフ場ですが、行われたのはドローンのレースです。国内外の大会で活躍する１０代から５０代までの選手５人がタイムを競いました。巧みなコントロールでドローンを操って熱いレースを繰り広げました。また、レースのほかにも、ドローンの体験やヨガ教室なども行われました。
「能代カントリークラブ」は、１９６４年にオープンしましたが、近年のゴルフ人口の減少などを理由におととし１２月に一度事業を停止しました。その後、能代市や八峰町の民間企業や個人が再建に乗り出し、新たな会社を立ち上げて運営を引き継ぎました。去年６月からコースの整備や施設の補修を行ってきました。
会社では、ゴルフのプレーだけではなく今回のようなドローンを使用したイベントなども考えていて、幅広い世代の人に楽しんでもらいたいと考えています。