聴覚に障害があるアスリートの国際スポーツ大会、デフリンピックの日本代表に内定した岡部祐介選手が母校の後輩からエールを送られました。

岡部祐介選手は、今年のデフリンピックで陸上・男子十種競技の代表選手に内定しています。秋田市にある母校の秋田県立聴覚支援学校で２０日、壮行会が開かれました。
競技について解説もあり、ピクトグラムを真似しながらからだを動かしました。「限界に挑み続けたい」という思いから十種競技に挑戦し、この種目でデフリンピックに出場するのは初めてです。
児童・生徒たちは岡部選手にエールを送り応援メッセージが書かれた国旗も手渡されました。

【岡部祐介選手】
「後輩からあたたかい応援をもらいすごく力になりました。すごく素晴らしい時間になりました。ピクトグラムを一緒に表現して楽しかったです」

岡部選手はこのあと東京で練習を続け、８月に日本各地で行われる代表合宿に参加します。