ニュース

秋田県内気温上がる 横手市は“猛暑日” 多くの地点で“真夏日” 能代市では熱中症疑い児童3人救急搬送

2025年06月20日 17時47分

秋田県内は20日朝から気温が上がり、横手市では猛暑日となったほか、多くの地点で真夏日となりました。能代市の小学校では、体育の授業中だった男子児童3人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

最高気温が35.4℃と猛暑日になった横手市。連日、暑い日が続く中で今年一番の暑さとなりました。工事現場では熱中症対策が施されています。エアコンが効いたコンテナハウスで作業をする人たちが涼んでいました。
秋田県内は高気圧に覆われ上空に暖かい空気が流れ込みました。横手市で猛暑日となったほか、仙北市角館で34.9℃、大館市で34℃、由利本荘市東由利で33.9℃など多くの地点で真夏日となりました。
消防によりますと、能代市の第四小学校で20日午前10時半前、体育の授業中だった4年生の男子児童3人が体調不良を訴え、熱中症の疑いで救急搬送されました。3人は吐き気を訴えたり嘔吐したりしていたということです。いずれも意識があり会話ができる状態です。
秋田県内各消防本部によりますと、20日午後4時時点で能代市の児童3人を含む12人が熱中症の疑いで救急搬送されました。