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秋田県内2025年産主食用米の作付け面積 前年よりも増える見通し 農林水産省の意向調査

2025年06月18日 17時08分

コメ不足や価格高騰が問題になる中、秋田県内ほとんどの地点で今年2025年産の主食用米の作付け面積が前年よりも増える見通しであることがわかりました。

農林水産省の意向調査によりますと、4月末時点の秋田県内の今年2025年産の主食用米の作付け面積は、去年2024年産の実績と比べておよそ4千ha多い7万6千haの見通しとなりました。
この意向調査はそれぞれの地域の農業再生協議会ごとに行われています。秋田市や大仙市、大潟村など21の協議会では2024年と比べて増加傾向となりました。一方で上小阿仁村や八郎潟町、井川町、横手市の4つの協議会では増減が1%以内の前年並みとなっています。