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「北限の茶」の摘み取りが始まる およそ300年の歴史があるとされる秋田・能代市の「檜山茶」

2025年06月04日 12時22分

「北限の茶」として知られる能代市の「檜山茶」の茶葉の摘み取りが始まりました。

能代市檜山の「元祖檜山茶大高園※」では、暖かいお茶の産地で新茶を摘み取る八十八夜に合わせて剪定作業を行い、そこからおよそ1カ月経ったこの時期に手作業での摘み取りが始まります。
「檜山茶」はおよそ300年の歴史があるとされ、古くから受け継いできた炭と藁を使った作り方によるいぶしたような深い味わいが魅力です。
【元祖檜山茶大高園・大高 翔さん】
「檜山茶を通して能代市のいろんな魅力にも触れてくことになると思うので、まずは知って足を踏み入れてもらうことで、地域貢献的なところで頑張っています」
茶葉の摘み取りは、7月下旬まで続く予定です。
※高は「はしご高」