昨年度開催された障害者スポーツの大会で優秀な成績を収めた選手たちに、県障害者スポーツ賞が贈られました。

表彰式は２８日に行われ、功労賞には去年のパリ・パラリンピックのマラソンで１０位となった秋田市出身の熊谷豊さんが選ばれました。また優秀賞には、全国大会で優秀な成績を収めた７人が選ばれました。このうち湯沢市の佐藤柚太さんは去年の全国障害者スポーツ大会で陸上１００ｍと４００ｍで優勝し、４００ｍでは大会新記録を出しました。

（佐藤柚太さん）
「念願がかなって今年度から強化指定選手に認定された。国際大会の予定もあるので秋田県代表、日本代表のパラアスリートとして頑張っていく。目標はロス五輪出場です。」

また、今回父親が代理で出席した、全国障害者スポーツ大会水泳５０メートル平泳ぎで優勝した秋田市の中学生・保坂幸平さんも３年後のパラリンピック出場を目指しています。