第101回 県産大豆と伝統技術で変わらぬ味を作り続ける納豆製造の老舗

2013年5月29日(水)放送/元祖檜山納豆株式会社(能代市)

秋田ブランドの味として受け継がれてきたのが、「秋田音頭」にもうたわれる「檜山納豆」。 昔ながらの檜山納豆を作り続ける唯一の会社です。檜山納豆は原材料にこだわり、粒が大きく糖度が高い能代産の大豆を使っている。檜山納豆の歴史は古く、江戸中期には檜山地区で納豆づくりが始まっていたとされる。現在生産しているのは、「わらづと」に入った商品と、つぶ・ひきわりのパック商品のみ。付加価値を付けた新商品の開発を考えているが、まずは伝統の味を大切にしていきたいとしている。