第95回 耕作放棄地で雑穀生産・商品開発

2012年11月15日(木)放送/株式会社あきた雑穀村(北秋田市)

農家の高齢化に伴い、耕作放棄地が年々広まってきている中、その放棄地に雑穀を植えて村を活性化させたいとして雑穀づくりをしている。国道7号沿いのおよそ2ヘクタールの土地では、5種類の雑穀を生産している。従来から行ってきた健康食品販売を通じての固定客が多く、口コミで商品の評判が広がることもある。食べ物にあふれた日本にあっても、健康に配慮した質の高い商品は確実に必要とされているので今後の可能性を感じている。