2011年2月18日(金)放送/鎌田グリーン薬局(秋田市)
『低カリウム野菜』の栽培開発を、カリウムの摂取を制限される腎臓病患者に向けて県立大学と共同で行う。水耕栽培により、小松菜やほうれん草などの8種類の野菜のカリウム含有量を通常の3分の1から4分の1に減らした。通常よりもコストはかかるが、野菜を食べたいと願う患者の方々へ、価格を抑え販売している。秋田発の技術には、工業系のメーカーも関心を持っており、全国各地でも低カリウム野菜が広まりそうだ。