2011年1月27日(木)放送/有限会社加藤工業所(秋田市)
灯油を燃やした熱を利用して10分間で300キロの雪を溶かす「スノーキラー」。除雪の手助けをする装置として、機械の販売とメンテナンスを県内で唯一行うのが加藤工業所だ。元々扱っていた業務用ボイラーの受注が伸びる中での導入には、反対の声も大きかったが、「平成18年豪雪」で前年の売上げを3倍も超える実績をあげて、手ごたえをつかんだ。現在は、ロードヒーティングの施工を開発からも手掛け、「雪との付きあい方の提案」に更に力を入れる。