2010年8月31日(火)放送/秋田エコプラッシュ 株式会社(能代市)
県内外から集まる廃プラスチックはなんと、4300トン。秋田エコプラッシュは、家庭から出る廃プラスチックと、能代火力発電所から出る石炭灰を活かした事業を行っている。家庭ごみから利用可能なプラスチックを手作業で分け、機械で砕いてキレイに洗い、脱水・乾燥を行えば、製品の原料となる小さなプラスチックの塊、ペレットの完成だ。更に、ペレットを使って製品を作り出すのが会社の特徴。能代市の田んぼ脇の水路や花壇として利用できる製品・ゲリラ豪雨に対応できる貯留槽も開発した。時代の要請にあった製品を作り続け、わずか4年間で年間売上は5億円にまで伸びた。秋田発のリサイクル製品は全国に羽ばたき、循環型社会の形成に貢献する。