第54回 農商工連携で地域に広がる、ゴミを出さないエコ食品!

2010年8月4日(水)放送/株式会社 大応(仙北市)

「エコな豆」そのもの(素)だからエコトース。繊維が多く、粉にすることが難しいといわれていた大豆を皮ごと粉砕し、これまでの豆乳づくりでは捨てられていた「おから」が出ない液体状で販売している。清掃用具のリース業を手掛けている社長が好奇心から始めた事業が成功した。地元の大豆「すずさやか」を使用しているため、工場までの輸送距離も短くなり、CO2も削減できる、まさにエコな食品だ。地元の郷土料理店でもエコトースを利用したメニューが人気を集めており、地域農家の収入安定にも繋がっている。これからも、工場を増やし、より地域に密着した展開を考えている。体にも地域にも嬉しい栄養が、エコトースに詰まっている。