2010年5月19日(水)放送/株式会社アイセス(井川町)
アイセスは、太陽光発電の応用製品の製造を手がけている。今年3月に県議会棟前に設置された街路灯は、風力と太陽光によるハイブリッド式の発電システムを備えている。照明部分にはLEDを採用、消費電力を抑えている優れものだ。太陽光発電を手がけるきっかけとなったのは、19年前の齊藤社長の渡米だ。今では当たり前のようになった太陽光発電に約20年前から取り組んだというのは驚きだ。その後、幾度となく米国を訪れ事業の可能性を模索、15年前に「ソーラー街灯」を完成させた後、研究を重ね自社開発製品比率を高めていった。日照時間の少ない秋田だからこそ、「ここで発電できれば、どこででも通用する!」という製品コンセプトは、日照時間の少ない欧州からも話しが舞い込んで来るほど注目を浴びている。