2010年2月4日(木)放送/合名会社鈴木酒造店
創業320年余りの歴史を持つ大仙市にある鈴木酒造店は、「秀よし」で代表される造り酒屋だ。その老舗の蔵元が、3,000万円もの開発費を投じ、10年ぶりに新製品を世に生み出した。それが、小金色に輝く発泡清酒「ラシャンテ」。開発のテーマは「清涼飲料水のようにゴクゴク飲めるアルコール飲料」を目指した。原料は、従来の日本酒醸造と変わらぬ米と水。しかし、その味は果汁が入ってるかの如くフルーティーに仕上がっている。今後は、県外・国外への販路を広げ、売上1億円を目指す。