第40回 木型の技術を看板作りに生かす「何でも屋」精神

2009年12月10日(水)放送/有限会社角館きがた

「きがた」という名前の通り、本来は水道管の部品を作るために必要な木型を製造する会社だ。指定通りに木型を作る職人芸、その技で木彫り看板制作を始めた。水道管は製品になっても地下のもの、自分たちの作った作品が人の目に触れないのは寂しいと感じたのが看板制作に結びついたのだという。木製看板に限らず、木札や祭り用の人形、結婚披露宴のウェルカムボードなど様々なジャンルに挑戦し続ける。