2009年3月18日(水)放送/協和精工(株)
羽後町の工具製造メーカー協和精工が、自社の高い技術アピールのために自社ブランドの時計を開発した。OEM先からその技術が認められ、無理なコストダウンの要求がなくなった結果、収益を伸ばすことになった。目と指先の感覚で100分の1ミリに近い精度の研磨技術、CBNというダイヤモンドに次ぐ硬さの素材で作る直径1ミリ未満の工具開発も業界初。その高い技術は、この地域の様々な伝統工芸技術の結晶だという。