スタッフ制作後記

音探しの苦労(D綿引)
2002年2月3日

AAB初の深夜番組「ぷぁ金」。「初」だから会社にあって欲しいものがない。その一つがCDだ。 「ドラの音」、「『おー』という歓声」、「怪獣の鳴き声」などなど、使いたいと思っても音源が無いことが多々あった。
会社に無いときはいろんなCD店を探し回ったり、音声さんに作ってもらったり、あきらめたり・・・。
そんな時にまず確認するのが、駅前のビルに入るCD屋さん。ここは小さいながらも、いろんなCDを多く取り揃えているありがたい存在。これまで何度も助けていただきました。
しかし、このCD屋さんにも無いものがあった。バリトンさん選曲の1月のエンディング曲「おやじの海」だ。
会社にはもちろん無い。タウンページ片手にCD屋さんに電話しまくるが無い、無い、無い。
でも、あるところにはある。秋田市土崎にある老舗レコード屋さんに「在庫あり」。 あきらめかけていたんで「あるんですか!!」と電話口で叫んでしまった。
電話先の女性に自分の名前を伝え「おやじの海」を寄せておいてもらい、編集マンと土崎へ。

以下、店内での店長と思われる人とのやり取り
(電話に出たとみられる女性はいなかった)

俺:「先ほど電話した綿引ですが」
店長:「ちょっと待ってくださいね」

(店長探す・・・
発見し、CDの村木賢吉を俺に見せながら)

店長:「これ?」
俺:「はい、そうです」

(CDジャケットの角度を変えて)

店長:「これ?」
俺:「はい、そうです」

(また角度を変えて)

店長:「これですか?」
俺:「はい、そうです」

3回も確認し、ようやくレジに向かった店長。

何か、中学生がエロ本を買ったような気分。
レジが若い女の人なのに、とってもマニアックなエロ本買った気分。
女の人がエロ本買ったらこんな感じなんだろうか・・・

同行した編集マン曰く、「レジに向かった店長はニヤっとしていた」
何を想像していたのでしょうか、老舗レコード店の店長さん。

きっと、物凄いことを考えながらレジを打つ店長。
複雑な気持ちで1,000円を支払う俺。そして

俺:「りょ、領収書下さい、『秋田朝日放送』で」
(会社の名前に泥を塗るような錯覚に陥っていた俺)
店長:「・・・え?朝日放送さん?」
俺:「はい・・・」
店長:「あの朝日放送さん」
俺:「はい」
店長:「あーーーー」

店長の中で何か結論が出たようでした。
領収書って相手に誤解を与えないためにあるものなのだ!
おかげで堂々と店を出ることができました。

ところで、今回お世話になった「老舗レコード店」。店内にはポップスや洋楽など普通のCDはもちろん、演歌の品揃えがすごかった。CDはもちろん、テープまで棚いっぱいに並べられていた。きっと地元の人たちに支えられているんだろうな。
ぷぁ金もそうでありたい。