18日午後、北秋田市の大館能代空港にアメリカ空軍の輸送機オスプレイ1機が緊急着陸しました。
空港管理事務所などによりますと、大館能代空港にオスプレイが着陸したのは18日午後3時35分ごろです。その5分ほど前に国土交通省新千歳対空センターから「オスプレイが緊急着陸する」という連絡が入りました。オスプレイは滑走路に着陸して駐機し、午後10時55分ごろに青森の三沢基地に向けて離陸しました。防衛省東北防衛局によりますと、着陸したのはアメリカ空軍のCV22オスプレイで、けが人はありませんでした。東北防衛局は「パイロットが飛行中に通常とは異なる何らかの兆候を察知し、危険の未然防止のための予防着陸だった」と話しています。定期便の運航に影響はありませんでした。