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県北の果樹農家 大雪の影響でせん定作業に遅れ /秋田

2026年03月06日 19時24分

県北を中心としたこの冬の大雪被害を受け県が支援に乗りだす中、現場の生産者は復旧作業に追われていて、「春が遠い」と先行きを見通せない状況です。

今月に入って雪解けも進み、平年並みの積雪となった鹿角市。大雪の爪あとが徐々に明らかになってきています。果樹農家はモモの枝のせん定作業と、大雪で折れたリンゴやモモの枝を復旧する作業に追われていますが、まだ雪に埋もれている枝も多く残っているため、例年よりも作業が遅れています。

(果樹農家・山本喜代宏さん) 
「木に蓄えられている養分で花が咲くまではいくが、それ以降に実をつけるかどうかは、今後の推移でどうなるかわからない」

また、雪解けを願う一方で、暖かさによって木の生育が早く進み、花が咲く前に行う薬剤の散布などの作業が間に合うか不安や焦りがあると話します。鹿角市では県などと連携し、市内の40地点で雪害調査を今月13日まで行う予定です。