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新スタジアム整備巡り秋田市・沼谷市長「“市が単独で事業主体にならない”前提条件に代替案はない」

2026年02月24日 19時28分

サッカーJ2ブラウブリッツ秋田の本拠地となる新スタジアムの整備を巡り平行線の議論が続いています。24日、秋田市の沼谷市長は「市が単独で事業主体にならないなどの市が示した前提条件に代替案はない」という考えを示しました。

【秋田市・沼谷市長】
「(秋田市方針は)ASPスタジアムは今後も維持する。本市が単独では主体にならない。原則として新たなスタジアムの維持管理費は負担しないであり、県とブラウブリッツ秋田に提示した市としての方針は財政状況なども踏まえながら実現可能性の限界ラインを真摯に検討した結果であり、これに代わる案を提示することは困難なものであります」

24日の秋田市議会代表質問でスタジアム整備の前提条件を問われた沼谷市長。秋田県が示した「整備主体は秋田市が適当」とする方針案に対して、市立のASPスタジアムに加え、もう1つ市立スタジアムを隣接することは到底できないとして「譲る線はない」と主張しました。そのうえで「秋田県と秋田市の両方が整備主体・所有者になることが最大限譲歩できる部分だ」と述べました。
秋田県やクラブ側の方針が秋田市の前提条件と合わず市が3者協議に参加しないとなれば、秋田からプロサッカーチームがなくなることもあり得るのではないかという意見に対しては…

【秋田市・沼谷市長】
「スタジアム整備というあくまで民間のライセンスの話と県・市が追うべき責任は本来は違うと思っていますので、チームの存続自体に関する責任はスタジアム整備とは       切り離して、チーム・会社自身が考えていくべきものと思っています」

沼谷市長は、秋田県が秋田市に単独の整備主体を求めている現状では、「スタジアム整備に向けた3者協議に加わることはできない」という考えを改めて示しました。