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北秋田市のひき逃げ事件 初公判で被告の男が起訴内容を一部否認 /秋田

2026年02月16日 19時51分

新聞配達をしていた女性が死亡した北秋田市のひき逃げ事件で、危険運転致死などの罪に問われている男の初公判が開かれ、被告は「正常な運転が困難だという認識はありません」と起訴内容を一部否認しました。

起訴状などによりますと、北秋田市の被告の男(37)は、去年2月の深夜、北秋田市で友人らと酒を飲んだ後、運転操作が困難な状態で普通乗用車を運転しました。被告の男は、自転車に乗って新聞配達をしていた当時56歳の女性を後ろからはね死亡させたほか、女性を助けることなく立ち去ったとし、危険運転致死とひき逃げの罪に問われています。
16日の初公判で被告は「書いていることに間違いはありませんが、正常な運転が困難だという認識はありません。」と起訴内容を一部否認しました。検察側は、被告が当時アルコールの影響により正常な運転が困難で、本人にもその認識があったと主張しました。一方弁護側は、被告が事故当時、居眠りをしながら運転をしていて自分の状態を認識していなかったことから危険運転致死罪は成立せず、過失運転致死罪にあたると主張しました。次回の裁判は18日で証人尋問が行われます。