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白紙となった秋田市外旭川まちづくり イオンタウンから新たな提案 ものづくり・子育て・卸売市場の3要素

2026年01月22日 19時37分

白紙とされていた秋田市外旭川地区のまちづくりについて、事業パートナーのイオンタウンから新たな提案がありました。

秋田市外旭川地区のまちづくりについては新スタジアム、卸売市場の建て替え、民間商業施設の3つの柱とする計画が立てられていました。しかしスタジアムの建設場所が八橋になるなど前提が変わったとして、去年=2025年4月に初当選した秋田市の沼谷市長が計画を白紙撤回していました。
協議が続けられてきた中、22日の秋田市議会連合審査会で事業パートナーであるイオンタウンが新たな提案を行ったと報告されました。計画によりますと、物流施設のほか先進的検診機能を搭載したウェルネスエリアなどが配置され、施設の合計面積は15万坪を超えます。まちづくりを実現するための3つの要素として「ものづくりエリア」「子育て・体験型複合施設」「卸売市場」が挙げられました。
物流施設と隣接して作られる「ものづくりエリア」は、バイオマス発電や陸上養殖など環境配慮型の企業を誘致するとしています。
「子育て・体験型複合施設」は、子育て世代を中心に様々な世代が集うアミューズメントやイベントスペース、観光誘客に向けに秋田の食や文化を体験できる施設の機能を一体的に整備するということです。
3つ目の要素となる「卸売市場」の再整備については、市議から疑問の声が上がりました。「北側農地に再整備する」という、一度破棄された案が示され、現在進められている卸売市場敷地内の再整備案は一旦保留となる見込みです。秋田市側からは、物流と合わせた機能性の向上や取引量の増加などを目指せるものであり、将来の可能性を高めるための提案と考えていると説明されました。
沼谷市長は秋田市の経済にとってプラスとなるオンリーワンな取り組みを目指したい考えです。ようやくまちづくりが前に進むのか注目されます。