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秋田市の58歳男に懲役8年求刑 父親の顔や頭を殴るなど暴行し死亡させた罪に問われる

2026年01月22日 19時33分

去年=2025年に自宅で父親に暴行を加え死亡させた罪に問われている秋田市の男の裁判員裁判で、検察側は懲役8年を求刑しました。

起訴状などによりますと、秋田市泉中央の無職、石川達士被告(58)は去年5月、自宅で当時87歳の父親の顔や頭を殴ったり腕や脇腹を蹴ったりする暴行を加え死亡させた罪に問われています。この裁判では起訴内容について争いはなく、量刑の重さが争点となっています。
秋田地裁で開かれた22日の裁判で、検察側は「高齢で体格に劣る無抵抗の被害者に強度の暴行を執拗に加えたことは非常に悪質」と指摘し、石川被告に懲役8年を求刑しました。弁護側は「今回の暴行は突発的に起こったもので、石川被告は犯行直後に自ら通報したり被害者の救命対応にあたったりした」として、執行猶予の付いた懲役3年の判決を求めました。
審理の最後に石川被告は「私の罪は大変重いものと考えています」と話し結審しました。判決は30日に言い渡される予定です。