2026年01月21日 19時32分
竿燈まつり、土崎港曳山まつりとともに秋田市の三大夏祭りの一つ、雄物川の花火大会が揺れています。実行委員会は今年も開催する方向で検討していますが、事務局をまとめる人がおらず、存続の危機を迎えています。
雄物川放水路の通水50周年を記念して、1988年に第1回大会が開催された雄物川花火大会。毎年8月11日におよそ4000発の花火が打ち上げられ、去年はおよそ13万人の観覧者を集めました。秋田市の西部地区の3つの振興会や町内会が大会実行委員会となり、地域振興の一環としてこれまで38回開催してきましたが、今年の開催が危ぶまれています。
関係者によると、行政手続きや会計業務などを担ってきた事務局員が高齢などを理由に退き、後任が見つかっていません。準備が始まる4月から後処理を終える9月までほとんど全ての業務をボランティアで1人で行っていたということです。
実行委員会では大会運営の委託も検討。広告代理店が花火の打ち上げ場所を雄物川河口に変更し、旧秋田空港跡地に有料の観覧席を販売するプランを提案しましたが、ビジネスへ路線変更することに異論が出て立ち消えました。花火大会の経費はおよそ2000万円で、そのうち8割ほどを秋田市が補助金を出していますが、有料化するとこの補助金が出なくなる可能性があるということです。
大会実行委員会は大会を開催する方向で検討していますが、先月開かれた会では今年は見送り、再来年の開催に向けた準備期間とする意見も出たということです。1月下旬には実行委員会のメンバーが沼谷秋田市長を訪れる予定ですが、どのように開催するか何も決まっていない状況です。30年以上続いてきた秋田市の夏の風物詩が、存続の危機を迎えています。
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