2026年01月15日 19時18分
北秋田市で、五穀豊穣を祈願する伝統の雪中田植えが行われました。去年、干ばつや豪雨の被害に見舞われた北秋田市。農業関係者が豊作への祈りを込めました。
雪が降りしきる中で行われた雪中田植えには、地元の農業関係者などおよそ50人が参加しました。北秋田市綴子地区で古くから受け継がる小正月行事で、昔ながらのすげ笠に蓑(みの)を羽織った衣装で、雪の田んぼに稲わらや豆がらを束ねたものを植えていきます。
今年の田植えを担当したのは地元でコメやネギを育てるJA秋田たかのす青年部の小坂亮太さん(32)です。植えた稲は来月1日に刈り取られ、今年のコメ作りが占われます。その際、稲が倒れていると水害など自然災害による凶作を表すため、たっぷりの雪で土台を固め豊作への願いが込められました。田植えが終わった雪の田んぼに虫除けのわらぼうきを刺し、今年の大豊作を祈りました。