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あきた総合家畜市場で子牛の初競り 平均価格は前年比3割アップの好スタート

2026年01月06日 19時33分

由利本荘市で子牛の初競りが行われました。平均価格は72万円あまりと前年より3割以上アップし、午年に牛も飛躍の好スタートとなりました。

あきた総合家畜市場では黒毛和牛の子牛232頭が競りにかけられました。市場には全国の肥育農家が買い付けに集まり、血統や体形などをチェックしてお目当ての子牛を競り落としていきました。今年は自然災害による影響は大きく受けませんでしたが、農家からは物価高によるコストの増加に苦しみながら大切な牛を育ててきたという声が聞かれます。
子牛の初競りでの平均価格は2017年の88万6868円をピークに下がってきていて、2023年には新型コロナで、そしておととしは物価高による牛肉買い控えを背景に46万円台まで落ち込みました。そんななか今年の初競りの平均価格は、前年の同じ月より19万円あまりアップした72万896円。美郷町の農家が育てた去勢の子牛には100万3200円の高値が付きました。背景には農家の高齢化で全国的に子牛が減っていることもあります。あきた総合家畜市場は「初競りは好スタートを切ったが、年末年始の需要期を過ぎたあと枝肉の価格がどうなるのか予断を許さない状況だ」としています。