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今年の秋田県経済の見通しは? 県内企業のトップに聞く 

2026年01月06日 19時29分

5日、秋田商工会議所の新年祝賀会が開かれました。今年の秋田の景気の見通しについて県内企業のトップに聞きました。

祝賀会には、企業の経営者らおよそ600人が集まりました。出席した鈴木知事は、「県民と民間事業者が一緒に盛り上がることが大事だ」と話し、県の補助制度を使いながら価格転嫁や生産性向上で、賃上げの力をさらに上げていかなければいけないと経済界に求めました。県内企業のトップは今年の景気をどのように予想しているのか、県内経済成長のためのキーワードとともに聞きました。

【秋田銀行・芦田頭取】
「物価上昇が続き、人手不足も解消せず賃金も上り続ける。こういう状況が続くので(業績のいい企業と苦戦する企業の)二極化がより一層鮮明になる1年になるのではないか。状況の中で自分がどうなるんだ、という理想を掲げるのが必要だと思う。」

【北都銀行・佐藤頭取】
「今は足元で物価高が非常に進んでいると思うが、なかなか地方まで賃金の上昇がついてきていないと思う。地域経済の好循環がうまく進んでいけば、秋田県自体の活性化が進んでくると思う。」

また、商工会議所の辻会頭は、賃金と物価高騰の格差が縮まることで、急激な伸びは示さずとも順調に伸びていくと考えています。
物価高騰に賃上げ、人手不足、クマ出没による経済ダメージなど去年は県内のあらゆる業種にとって苦しい時期が続きました。移り変わりが激しく先読みが難しい中でも、情勢を捉え変化に対応していくことが求められます。