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秋田市の総社神社で地域の人が鏡餅づくり

2025年12月28日 18時19分

秋田市の総社神社で正月用の鏡餅づくりが行われました。

秋田市の総社神社では、毎年地元住民が集まって新年を祝う鏡餅づくりを行います。明治時代から使われているケヤキの臼で15kgの餅米を4回に分けてつき、つきあがった餅を丸い形にしていきます。鏡餅は神事で使う鏡の形を模していて、二段のうち一つは太陽、もう一つは月を表しているといいます。

【総社神社宮司・川尻孝紀さん】
「新しい年が安全で繁栄する良い年であるように祈りながら、餅をお供えしている。安全で穏やかな年になるよう願っている。」

鏡餅は1月12日の成人の日に行われるどんど焼きで、訪れた人に振る舞われるということです。