ニュース

秋田県内で特殊詐欺被害相次ぐ マイナカードが不正利用と…440万円 女性に会えると…400万円 

2025年12月25日 13時20分

秋田県内で特殊詐欺被害が相次いでいます。

秋田市の70代の女性に9月、厚生労働省保健医療局を名乗る男から「マイナンバーカードが石川県で不正に使われている」と電話がありました。その後、検事を名乗る相手から「身の潔白を証明するためネット銀行に口座を開設する必要がある」とLINEで指示されました。女性は開設した口座に自分の口座から440万円を移しました。さらにその金で暗号資産を購入するよう指示され送金したということです。
帰省した家族が通帳に不審な出金があることに気づき被害が発覚しました。

美郷町の60代の男性は11月、スマートフォンに届いたメールに添付されたURLにアクセスし出会い系サイトにつながりました。そのサイトで女性を名乗る相手とやり取りをしたところ、「直接会える」と言われ400万円あまりをだまし取られました。