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「世界少年野球秋田大会」に向けて王貞治さんが都内で会見「秋田に行くのが楽しみ」 7月に大仙市で開催

2025年06月16日 19時45分

7月30日から秋田・大仙市で開かれる世界少年野球大会を前に東京都内で会見が行われ、世界のホームラン王・王貞治さんも出席しました。秋田では初めての開催です。

世界少年野球大会は野球の世界的な普及を促進することを目指す世界少年野球推進財団が主催し、今年で31回目です。都内で開かれた会見には財団の理事長を務める王貞治さんも出席しました。

【王貞治さん】
「大仙市は元々少年野球が大変盛んなところでアマチュア野球としても全国でもトップクラスの選手も多いですし、レベルも高い。私も7月に秋田に行くのを大変楽しみにしております」

この大会は正しい野球を全世界に普及・発展させるとともに世界の子どもたちの友情と親善の輪を広げることが目的です。今年は7月30日から9日間、大仙市のふれあいスポーツランド・ソラーレで開催され、世界の11カ国・地域から80人の子どもたちが参加する予定です。
子どもたちは野球教室や交流試合だけでなく、寝食を共にし深い絆を築きます。野球のほかにも花火の打ち上げや日本の祭りをイメージした縁日など様々なイベントも準備しているということです。また50歳以上が参加する500歳野球のチームや高校生との親善試合も開催予定です。