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陸上自衛隊秋田駐屯地の隊員を減給の懲戒処分 小銃3丁など装備品を車でひいて壊す「安全確認不足だった」

2025年06月16日 15時31分

訓練中に銃などの装備品を車両でひいて壊したとして陸上自衛隊秋田駐屯地の隊員が減給の懲戒処分を受けました。

秋田駐屯地広報室によりますと、処分を受けたのは第9後方支援連隊の30代の2等陸曹です。2等陸曹は5月30日、演習場で自衛隊車両を運転中に置かれていた小銃3丁や弾倉14個、防護マスク1つなどをひいて壊しました。
当時は訓練の撤収作業中で、装備品がまとめて置かれていたということです。けがをした人はいません。
2等陸曹は「周囲の安全確認不足だった」と話していて、16日付けで減給30分の1・1カ月の懲戒処分を受けました。