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検討課題山積 沼谷・秋田市長が市議会代表質問で初答弁「30万人都市復活はスローガン」 

2025年06月13日 20時22分

新たなスタジアム整備をめぐる発言などで注目される秋田市の沼谷市長が13日、市議会の代表質問で初めての答弁に臨みました。

沼谷市長は選挙戦で訴えてきた30万人都市の復活を、公約ではなくスローガンと表現しました。
公約として掲げていた外旭川のまちづくり白紙撤回に関して沼谷市長は、市にとって有益だという見通しを市民と共有できるかがポイントになるとし、開発の可否も含め事業パートナーであるイオンタウンと引き続き協議していくと話しました。
スケジュールに遅れがないよう整備すると話す新スタジアムに関しては、年内には整備費用を含む方針を示すとした上で、市が経費を負担できないとの試算が出された場合の対応を次のように話しました。

【沼谷・秋田市長】
「県に整備主体になっていただくことも含め、負担割合等について県及びブラウブリッツ秋田と協議してまいりたいと考えています」

検討課題が山積みの秋田市の6月議会は来週、代表質問に加え一般質問も行われます。