秋田市の認定こども園で１３日、みそづくり教室が開かれました。

みそづくり教室には秋田市の秋田太陽幼稚園・ベビー園の年長の園児たち２７人が参加しました。この取り組みは自分の口に入る食べ物に興味をもってもらおうと県味噌醤油工業協同組合などが企画し、１０年以上前から続いています。
子どもたちはまず、米こうじと塩を手を洗うようにしながら混ぜ、蒸してつぶした大豆を上から押しこむようにして混ぜ合わせていきました。最後に園児たちは混ぜたものを団子状にしてバケツに投げていきました。カビが生えないよう中の空気を抜く大事な作業です。
子どもたちがつくったみそは醸造会社の蔵でじっくり寝かせ、来年２月ごろに給食のみそ汁として提供される予定です。