村営住宅の使用料を過大に徴収していたなどとして、上小阿仁村の職員が懲戒処分となりました。

上小阿仁村によりますと、４５歳の男性主査は２０２１年度から今年度までの間に村営住宅の使用料の算定で本来の額とは異なった家賃を請求をしていました。過大に徴収していた額は６世帯２９万円で、過少に徴収していたのは７世帯１２４万５千円だったということです。さらに過去の消費税と地方消費税の申告漏れや補助金の交付で遅延など不適正な事務処理があったことも分かりました。村は職務の怠慢で信用を失墜させたとして４５歳の男性主査を減給１０分の１、３カ月の懲戒処分としました。また、管理監督の責任があるとして関係する２人を懲戒処分としました。