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87歳の父親に暴行加え死亡させた罪 57歳の男を起訴 /秋田

2025年06月11日 12時23分

先月、自宅で父親に顔を殴るなどの暴行を加えて死亡させたとして逮捕されていた、秋田市の57歳の男が起訴されました。

秋田地検に6日付で起訴されたのは秋田市の無職・石川達士被告(57)です。起訴状などによりますと、石川被告は先月17日、自宅で当時87歳の父親に顔や頭を殴るなどの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。父親の死因は頭に強い力が加わることで起こる外傷性頭蓋内損傷でした。秋田地検は石川被告の認否について「証拠の内容に関わる」として明らかにしていませんが、傷害容疑で逮捕された当時、父親を殴ったことについて「間違いない」と認めていました。