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秋田市で今年初の真夏日に 熱中症で県内8人搬送 北秋田市鷹巣は33℃で全国2番目の暑さに

2025年06月10日 19時59分

県内は各地で気温が上がり、秋田市では今年初めて30℃以上の真夏日となりました。真夏の暑さに熱中症の症状で救急搬送される人が相次ぎました。

県内は晴れて午前中から気温が上がりました。さらに南から暖かい空気が流れ込んだことに加え、山越えの風によるフェーン現象も起きて、県内ほとんどの地点で今年一番の暑さとなりました。秋田市では最高気温が平年よりおよそ9℃高い32.2℃となり、今年初の真夏日となりました。また、県内26地点のうち21地点で真夏日となりました。北秋田市鷹巣では33℃まで気温が上がり、全国で沖縄に次いで2番目に気温が高くなりました。県内の各消防本部によりますと、午後4時時点で熱中症の症状で救急搬送された人は8人でした。このうち大館市では畑やパイプハウスで作業をしていたり車の中にいたりした80代と90代の男女3人が運ばれました。このあと天気は下り坂であすは一転して気温が平年並みまで下がりそうです。