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旬の「ネマガリダケ」を味わって…たけのこ汁1000杯に長い列 秋田・大館市田代で「たけのこまつり」 

2025年06月09日 14時07分

秋田・大館市田代岳名産の「ネマガリダケ」を味わってもらおうと、「たけのこまつり」が8日開かれ旬の味覚を求めて多くの人が訪れました。

会場では、恒例の「たけのこ汁」を目当てに長蛇の列ができました。今年はお客さんの待ち時間を減らすために、1回の調理でおよそ300人分を作ることができる大鍋が使われ1杯900円で提供されました。

【鹿角市から訪れた人】
「旬の物ですので、この時期が来たなという感じで、毎年来ています」

ネマガリダケは、春先の日照不足などで山の雪解けが進まなかったことから例年より10日ほど遅く採れ始めました。このため、まつりとタケノコの最盛期が重なりました。旬の味を多くの人に味わってもらおうと、およそ500kgのネマガリタケを使ってたけのこ汁1000杯が用意されました。

【大館市内から訪れた人】
「今回、初めて来たが、すごくタケノコおいしくて、来てよかったなと思います」

実行委員会によりますと、およそ1万人が訪れたということです。