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ハタハタを守り隊「漁獲量減少の原因究明を」秋田県に署名提出 子どもたちが大きくなった10年後見通して

2025年05月28日 12時59分

秋田県の“県魚”であるハタハタの漁獲量が年々減少しています。それを受けてハタハタの保護活動をする「ハタハタを守り隊」が秋田県に漁獲量減少の原因究明などを要望する署名を提出しました。

「ハタハタを守り隊」はハタハタが戻ってくる豊かな海を作ることなどを目標に2月に設立されたにかほ市の市民団体です。
23日に秋田県庁を訪れ、「ハタハタの漁獲量減少についての原因究明をすること」「ハタハタとともに歩んできた秋田県の文化を子どもたちに伝えること」などを求める署名804筆を秋田県知事あてに提出しました。
【ハタハタを守り隊・山下友宏さん】
「今の子どもたちは、ハタハタがとれないのが当たり前になり昔話になっている。今の子どもたちが大きくなった10年後、20年後にやはり戻ってきてほしいというのがみんなの願いだと確信している」
8月末には2回目の署名活動行う予定です。